ちょっと皆さん、話を聞いてください。今、土木施工管理技士が注目されているんですよ。私自身、前職が鳶職人から建築施工管理技士になった経緯があるのですが、今になって「あれ?土木の施工管理技士になってたら良かったかも?」と思うことが増えてきました。
土木業界って、建設業の中でも特に「3K」(キツイ、汚い、危険)の代表格というイメージがありますよね。私もその一人で、仕事が大変な割には給料が安いという印象が強かったので、施工管理技士の資格を取るときには、土木の施工管理技士なんて考えもしませんでした。
しかし、土木で施工管理をする分野は実に多彩です。建物を建設するだけでなく、一般道路や高速道路、鉄道やトンネル工事、河川の護岸工事や海岸の堤防建設など、土木施工管理技士の存在なしでは進められないプロジェクトがたくさんあります。工事の種類の豊富さと、そのスケールの大きさ、そして安全を担保するプロフェッショナルとしての役割が、土木施工管理技士の魅力なんです。
最近では、防災のための改修工事や災害復旧の需要が増えており、土木施工管理技士は各地で求められています。その結果、報酬も上昇傾向にあるようです。これから施工管理者を目指す人にとって、土木は選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれませんね。
私の会社でも、建築施工管理を追い越す勢いで、土木施工管理の派遣依頼が増えています。ベテランでなくても高給優遇される案件が多いので、興味がある方はぜひ案件紹介ページを覗いてみてください。驚くほどの待遇が待っているかもしれませんよ。
今日はここまでですが、これからも土木の施工管理について感じたことなどを皆さんとシェアしていきたいと思います。それでは、今日もゆっくりと休んでくださいね。